日経ビジネスは
図書館にあります。
開放感あふれる吹き抜けは、冷暖房効率を下げ、躯体力を弱めます。
構造が強ければいいでしょうという業者もあり。暑くて寒い、冷暖房費がかさむ。
狭い国に住む「日本人の空間コンプレックス」が、さらに居住空間を狭くします。
正月、早々一面広告、大空間、大開口の家
こういう広告、こういう業者に影響されない様!非省エネ、空間ロスの家、夏暑く、冬寒い、冷暖房費のかさむ家です。
こういう業者は、施主の無知に付け込んで、儲けています。
最たるものは、空間の見栄、「大開口」「吹き抜け」。
これだけ宣伝すれば売れる。
こういう宣伝をしてる業者は、連続黒字経営。
非断熱性、非省エネ、非遮音性、片方で、省エネをアピールする。
狭い日本の家をさらに狭くする。
外界との差をつけないというのは日本の文化
「家は夏を旨とすべし」『徒然草』の一節。
しかし温暖化や都市化が進み、省エネルギーが叫ばれる現代において、
その常識は通用するのか。
開放的な家は、騒音、公害の標的になります。
ハウスメーカーの宣伝に釣られ、住みにくい、高くつく家を選択する。
そもそも日本の家、土地は高い!のに
結果、家の寿命は、短くなり、家計を圧迫する。
その時の流行に合わしておけば、事足りるという単純横着発想。
生活を知らない、考えない建築士、真っ黒な四角い家を平気で作る。
業界全体がレベルが低いと言われている住宅業界。
建築士のレベルも低い。
(図面が書けないない、建材を知らないなど)
「主婦が好きな対面キッチン」は、部屋を狭くする。
費用は、高くつく。必ず足元が、物置になる。
床下収納を流しの前に作る、足元ふわふわ、かごむ姿勢は
体に悪い。
動線が悪い、「私、食事を作る人」を作り、主婦の城になる。
「音と匂いが拡散する」落ち着かないリビングと兼用のLDK
(対面の流し台の上の換気扇は効果が落ちる、においは、
換気扇で防げるという甘い誤解、においは家中に拡散します)
LDKは、マンションのごまかし発想から作った思想
標準では、ありません。
リビングは独立したものというのが基本です。
交通事故より多い階段事故、業者が定番にする、危険な「回り階段」。
建築士の好きな直線階段。子供が転倒、障碍者に!
某テレビ局の教育番組のバックに黒い直線階段が!
無駄な非教育的思想です。
建築士の好きな片方が手すりのない階段。
収納不十分なクローゼット、夫婦で、最低6~8畳、必要です。
洗面台、2階には、なし。
いつも空間の犠牲になる、狭いトイレ、
デザイナーの好きな小さなボールの手洗い、
2人で寝ると喚気不足になる6畳の寝室
せまい玄関、くろいドア。最近は小さな窓が流行
機密性の少ない、寒さの原因、アルミ窓、ハイサッシュ、
目指すべきはEUの基準。
大開口のハイサッシュ(デザイン住宅の売り物)
冷気流が発生して寒さの原因、(隙間には関係ありません)
定番の 外面に防犯上問題の有るパテオドア(ハイサッシュ)
本来は、中庭用
流行の軒がない窓、結露の原因に、外国の家の窓は、屋根のすぐ下にある 、
在来工法特有のチグハグな窓の配置、日本の家が美しくない理由
欧米にはない、住みにくい、改造できない
製造の都合で規格された工業規格住宅。
原価は非常に安いが、売りは逆に高い!
間違った家相の為に玄関の前に壁を作る。
通風、防犯上良くない。正面の道路のほうが問題
工事がしやすいという理由で、すぐだめになる、
建材が使われています。
トップライトは、いかなる場合もやめましょう、
特に西、南は暑く、寒くなります。
2重ガラスで小さい窓でも天井の鉄枠は60度になります。
展示場の様に沢山のダウンライトをつけてホテルのような
雰囲気にすることはやめましょう。工事費も高くつきます。
後で電球代も。
冬は暖房がいらないくらい暖かくなります。
夏は暑い!
東京の住宅展示場の床暖房体験会が中止になりました。
天井の低い家では、シャンデリアは頭に当たります。
社会一般、誤った事は、よく徹底します。
開口というのはガラス部分です、どんどん熱が逃げていきます。冬は、
ガラスで冷やされた冷気流という、冷たい空気が上からが流れてきます。
ガラスという事は、構造体が弱くなることです。
無駄な空気を冷やしたり温めたり、居住空間は狭くなります。
遮音性も悪くなります。
エヤコン暖房にすると天井、床の温度差が16度になり、床はぬくもりません。
床暖房にしても補助暖房が必要になります。
「住みよい家づくり」の講座でも、こういう住みにくい本を紹介しています。