住宅業界の悪弊

住宅業界の悪弊は、沢山あります、

 

建築業界の業者は「渡り職人」その場だけ済めば、反省はしない、

失敗しても同じ作業を踏襲し、研究や工夫はしない。

業界のレベルの低さは改善されない。

 

メ-カ-が宣伝する家は、開口部の広い家、省エネを特集した記事でも、
矛盾した非省エネになる開口部の広い家を宣伝しています。
冷暖房効率を悪くし、強度を低くする、業界の悪弊。(素人だまし)

見栄えさえ満足させれば、売れる、
こういう宣伝をする業者には注意。
成金の金持ちが飛びつき、すぐに売りに出す家です。

高窓はメンテナンスに不向きです。

建築屋の気取った設計に響されない事です。
採光は、縦長の窓を使えば十分得られます。


開口率の基準は、
欧米では14%と聞いたことがありますが、日本の現状は3倍以上です。
暗い家に住んでいた人が明るければ良いという考えに片寄り、

開口部をとりすぎ、家の強度を弱くして、⇒冷暖房効果を悪くします。
建築家が設計した家で、冬も地獄、夏も地獄という家は、その典型です。

ベッドをコンクリートで作るという、馬鹿なことをしています。

冬は体温を奪われて寝れません。
 (テレビ渡辺篤史の建もの探訪) 

 

非常識な総ガラス作りの家が賞を受賞するのが、この業界です。

 --------------------------------------------------------

ある住宅サイトに紹介された記事です。

住宅の6割は欠陥です!」 

決して誇張ではなく、欠陥住宅の調査や新築検査を数多く行なっている

検査員(一級建築士)の実感です。

最近、かつての一流企業の不祥事が相次いでいます。
それは、一部の担当者によるミスや事故というよりも、組織ぐるみによる不祥事隠しが

発覚し、経営トップにまで及ぶケースが後を絶ちません。

金額が大きいのに、性能も、金額の内訳も不透明な住宅にだけ、設計ミスや工事中に

不具合が生じないと考えるほうが不自然です。

---------------------------------------------------

家に関する新しい情報はないかと、「失敗しない家つくり」の

講座に参加しましたが、相変わらず、高気密、高断熱を解きながら

「大開口の家」(低断熱) 「大きな吹き抜け」(非省エネ)を

「バカの一つ覚え」の様に提示しています。

家の事故で一番多いのは、階段事故なのに「直線階段」を繰り返し見せる。

図面は、通常100分の1で検討しますが、私は、小さ過ぎるので50分に1を

勧めていますが、200分の1で示すなど、相変わらず、業界のレベルの低さは

替わりません。

1テーマ、最低1時間は、説明が必要なのに、主婦を対象に数分のみ。

次から次へと、テーマを変えて話して、最後は、建築士と共同の家を

つくりましょうでおわり。

しかも、建築士との協議は、3回まで。

これでは、よい家はできません。

 

日曜日でも、亭主の姿は観れません、夫婦はひと組のみ。

 

業者主催の後悔する家つくり講座は役に立つか?

 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。