日本の住宅のレベルは?   下は大開口の家、非省エネ

1,000万で家を建てたいという若者はいますが、ローンが終わるまでに使い物にならなくなります。

※下記に事例表示!


現在、ハウスメーカー宣伝してるキャッチフレーズの代表は、

「健康住宅」「省エネ住宅」「ローコスト住宅」の3種類です。

先ずは、宣伝以外の隠している部分をあぶりださないと、

ひどい目にあいます。

 

そのためには、勉強しないとわかりません。

昔、60年保障をした会社は、つぶれました。

 

家賃を払い続けるより早く家を建てたほうがいいのではと、若夫婦が

家のことも知らず、妻の強い要望(圧力)により家を建てますが待っているのは、

ローンと、住みにくく、早くいたむ家!

 

日本の住宅のレベルは低開発国以下?

 

ハウスメーカーで建てた3千万の家、見かけだけは立派ですが、

評価は、実質1千万。

冗談じゃない、大きい会社が建てた家なのに!?と思われるのも無理はないですが。

 

利益は、宣伝費(高いコマーシャル代、あなたの憧れのタレント、年9千万、と

テレビ局、 新聞社の儲け、本社費用、キャンペーン費用、展示場費用、

月300万)に消えます。

信じなくても何年か住めば、実感でわかります。

 

日本は、住宅の後進国、誰も、信じません、工業国だから、

でも、家は違います。

 

ハウスメーカー=工場で作る家住みにくい家

イメージ宣伝に洗脳された大衆は信じません。

 

建築費は、アメリカの2倍以上、工業住宅は、外国には、ありません 

工業住宅は何のため、業者が安く作って利益を確保するため、

規格住宅なので、

住みやすい間取り設計は、できません、作りやすさ優先ですから。 

日本の住宅は、輸入は、されていますが、ほとんど輸出されていません。

古い統計でも日本の建替え戸数は、年間36万戸以上、人口が倍の

アメリカでは4万戸。 

日本の旧来型の家の建て替え年数は23年、理由は、設備が古くなる

狭くなる、日本人は、新しい家が好き。

 

日本では、建物の評価価格は23年でゼロ、英国では百年以上の

古い家ほど評価が高い。

 

日本には国の基準として⇒「隙間を表すC値基準」がありません。
平成14年までは、基準値が存在しました。

「施工前に確認できない」「施工後に検査に手間とコストがかかる」など

の理由から平成21年4月撤廃されました。

これが日本のレベルです。

 

現在、業界は、中古住宅の見直し中、人口減でリフォームに力を

入れていますが。

この業界にも、問題があります。宣伝している業者に注意!

日本の住宅満足度は、先進国、開発途上国13ヵ国中12位。

ラジル、フイリッピン、インドより劣ります。

 

日本の住宅の欠点。

1、つぎはぎの間取り。横着な、手抜き、ワンパターンの作業、間取り設計。

渡り職人は、失敗しても改めません。

工夫は、面倒なのでしません、自分が作ったものには興味を持ちません。

大きなメーカーの下請けは、業者の言いなりです。

設計士は、施主と直接話ができません。

、在来工法は、窓の配置が、ガタガタ、原因は、間取りに合わすから、

近所の大地主が、ヨーロッパを旅行して、窓の美しさに気づいて帰りました。

欧米は、きれいです、伝統的なデザイン優先。

3、色に対する関心が無く、業者任せ業者は、安い、売れ残りをあてがう。

色は、周辺に影響するものですが汚い色を好む施主もいて迷惑です。

4、家は、社会のものという観念が無く、自分好みを優先、センスがよければよい

ですが、ういう場合に限って、センスの悪い選択をします。

5、流行を追い、結果、住みにくい家を選択します。

6、最近は、コンクリート(パネル)住宅、重量鉄骨住宅 なら、

文句ないだろうという風潮が強く、個性のないビル型が増えています。

住みごごちは、良くありません。

ネズミの生存率は、一番低い。

7、間違った住宅本が多数出ています。リフォーム雑誌も同じく。

部屋専門の雑誌も、大開口、高い天井が売りの住みにくい家を売り物にしてる

業者は連続増益です。

住みごごちの配慮はありません。

デザイナーには門外漢の領域です。

素人が考えない奇抜さが売り物。

専門でもない女性が、業者の宣伝用に書いた本に注意。

派手で、編集が雑な本に注意。

8、強ければよいだろうという、まったくセンスのない、100年住宅。

 9、ハウスメーカーの大半は、似たようなデザインばかり、特に最近は味のない、

そっけな い、似たようなデザインばかりです、何十年も住むのに、あきないですか?

最近は、特に建築士好みの豆腐を切ったようなデザインが多いです。

10、安い住宅は、中身も当然安いです「安物買いの銭失い」という諺がありますが、

若くして早く家を建てたいと言う誘惑、宣伝のイメージに乗せられると、

後で、必ず後悔します。

金は手当できても、家について知らない。

借金のある生活とは、どんなものかわかっていない。

家は、大きな買い物、CMのイメージ、音楽に流されないよう、しっかり勉強を!

物見遊山子ずれの展示場見学は、厳禁です。

 

日本の住宅は、寿命は短く建物価格は、世界と比較しても非常に

高水準にあります。

標準的な住宅の建築見積コストを比較した場合、ドイツでは平米あたり平均8万円。

日本では、倍以上の18万円となっています。

しかし、その平均値でも日本国内では割安な物件と言われています。

 

日本の住宅は光熱費がかかる!?

日本の住宅の省エネ性能は低く、住宅のランニングコスト(光熱費)は、

世界の最先端の基準順から見ると大きな開きがあります。

 

泣きたくなった「長期優良住宅」の建築現場 参照

 

ドイツの住宅の消費エネルギーは、日本の1/7以下!

ドイツの住宅で冷暖房に利用される一次エネルギーの消費量はおよそ1

5kWh/平米・年。

同じ100平米の住宅の場合、年間で1,500kWh。

 

ドイツの電気代は1、kWhあたり30円程度ですから、年間で約45,000円程度。

住宅性能やエネルギーコストが据え置かれたとして20年で日本と400万円の差が

出る計算です。

 

日本の省エネ住宅事情

日本と海外とでは住宅の省エネ性能に大きな差があります。

これには制度・政策の違いも大きく起因しています。

日本では平成11年に次世代省エネ基準というものが制定されました。

 

しかし、その基準は海外と比較しても決して高いものではなく、しかも

海外では省エネ性能達成が義務化されつつあるのに対して、日本ではまだ

努力目標レベルの規制なのです。

更に、EU諸国では、エネルギーパス制度と呼ばれる住宅の省エネ性能表示の

義務化が進んでいます。(イエカエル塾より)

 

窓は、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い

状態が続いてきました。

 

なぜこうなるのか?ハウスメーカー業界の圧力です。

2009年4月

省エネ基準が撤廃されています。業者の都合で!

 

「ローコスト住宅」を買ったら、こうなるという見本です。

業者は、長持ちすると宣伝しています。

H29年3月の記事です。年商300億のメーカーの話です。

こういう業者を即、見分ける⇒方法を教えています。

 

「週刊文春」H29年3月23日号

大きく上の文章を広告に出したのが下の会社です。

設計は、フイリッピン、寸法の違う

建材で仕事をしている。

監督は、10軒掛け持ち、レベルの低い職人しかこない。

 

左の事例は教材にしています。

 

この業者の家を35年ローンで買い、

新婚1年後に離婚トラブルになった

ケースがありました。

家も、結婚も、不幸は、事前に回避できます。

ご存じないでしょうが、家の運気も見れます。

正しい役に立つ、占いを知っていれば!

役に立つか経たないかは、

安い講座料で人生に危機を免れます。

私のところに設計相談に来た人が Daiwa houseで建てると言われるので気を付けたほうがいいですよ!と言ったら同じ地域だし、知ってる人がいるから大丈夫といった後に、この事件が起きました。

知り合いがいるは何の役にも立ちません


 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。