ある、お宅を見学したら

ーカーの広報誌に載っていた、お宅を見学したら

 

 その家の奥さんが、雑誌を切り抜き、自分の好きな材料を徹底的に探し出し、規格

 住宅も、可能な限り改造、丸や三角の窓、その努力には敬服しましたが、階段に

 手すりがなく、柱を触るので手垢が、リビング階段で1回の部屋がすごく寒い。

 

 主人の書棚は、廊下の片隅、それに引き換え、子供部屋は、たっぷり、男の子は、

 引きこもり傾向で、入室禁止。

 タイルに凝るあまり、流しの上や、足もとまでタイルにしようとしたのでタイル職

 人が逃げたとか

 

   しかし、この家の奥さんの話を聞いて、努力することは、非常に参考になりました。

 (材料や資料は徹底的に探し出し、全業者を比較する)

   この努力を聞いて、心機一転しました。

 

   林芙美子は、家を建てる時に、専門書を読みあさり、大工の仕事ぶりまで見学して

   います。 今も東京に残っています。

 

 我が家の場合は、当初紹介された優秀な大工が、病気の為に、職人が代わ

 りました、身奇麗で、2級建築士の名刺を持っていましたが、仕事は雑でした。

 あるハウスメーカーの作業現場を見学した時に、職人が酒を飲みながら仕事をして

 いたので、このメーカーは避けましたが、、、自分の家を作るさくぃの職人も、

 酒を飲みながらしていました(どちらも内装の業者)。という事です。

 

   マスコミが多用する「こだわり(住宅)」は、発達障害の特徴です

   ある、外国の映画に出てくるような大きな階段のある家を見ました、この家のキッチン

 は、すごく狭く、窮屈でした。アンバランスな見せる住宅でした。

 

 100軒、家を見て、ちゃんとした書斎のある家はありませんでした.展示場でも。

 

 女性が好きなように設計を頼んだ家では、冬は、エヤコンを入れて、足元には灯油

 あるのに足元は寒く、頭はくらくらするというしだい。

 この家の階段は危ない側に手すりがありません。

 デザインのみを考えて設計すると、このありさまです。

 

 リビングがダンスパーティができるくらいの広い家で、さらに2か所も応接室がある 

 大きな家では、寝室もダイニングも窮屈でした。

 この家の息子が我が家を見学に来て素晴らしさに気づきましたが、

 母親は、息子の反応が気に入らなかったようです。

 

 住宅評論家の家、断熱材の業者と提携して断熱材を宣伝している人で、エヤコン1台で

 全室冷暖の設計でしたが、エヤコンの直下の娘の勉強室でも30度で、娘は暑いと、

 いっていました。

 

 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。