家を建てる楽しみは?

私の家が全国誌に紹介された事があります。

       照明設計図


       

家を建てるのは、楽しい買い物ではありません。

  

   本当の楽しみは住み始めて、後悔が、なかったらです。

  

  できるだけ多くの業者の施工例を見学し、建主や業者の話を多角的に聞き資料を集める         事、展示場は、すべてを何回も見る。私は100軒見学。

  雑誌は1年以上熟読する。本は出来るだけ、多く読む。

  雑誌なら1m、本なら10冊。   単行本には偽ものがあります。

 

  すべての展示場、ショ-ル-ムを見て、すべてのメ-カ-を検討する粘りが必要です。 

  家を建てることを急がない、納得いくまで研究すること(2~3年)。 

  各業者、営業から徹底的に情報収集をする。

  メ-カ-発行の冊子等は参考になります。

 

 照明器具などの資料は豊富に収集を。 

   

  ゆきづまった時点から、解決の方向が見えてきます。

  家を手に入れるというのは、

 楽しい買い物ではなく、執念と努力の継続

 

 急いで家を建てるのは、「飛んで火にいる夏の虫」と同じです。

 いやそんなことはない、メーカーを信じるという人もおられるでしょう。

 後悔先に立たずです。

 

  家に関する本もたくさん出ていますが、デザインやインテリア中心の本だけでは参考には

  なりません。特に女性は注意!技術は避ける。

  本や、雑誌は、取材者、編集者が知らない問題があり。

 内容に問題のあるものもあります。

  業界新聞を見るくらいの努力が最低限必要です、せめて50軒くらいは見学を。

  新しい家だけでなく、古い家の欠点も知る。

 

  施工した人の家を訪問して詳しい話を聞く、子供連れでは話はできません。

  見学者が子供のしつけをしてない親が多く、新築の家で、汚い手で、壁や、カーテンを

  触ったり、引っ張ったりしますが、怪我をするような場面でも親は何も言いません。

 

   情報源に片寄らないのが最大原則、必ず検証すること。

 「大工さんがこう言った」等は、信頼できません、業者は自分の嫌いなこと経験のないこと    は、だめだといいます。 

 

  業者の知らないことは沢山あります(毎日同じ仕事しかしていない)。

  業界ぐるみレベルは低く、勉強をしない新しい技術、新商品を知らないのが業界の現状で

  す。

 

   新聞、テレビは非常に、無責任です。スポンサーがいるので。

 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。