健康住宅と暖房

家を寒くしている原因

冷気流が体を冷やす。

パテオドアは中庭用です。

最近は2重窓から、3重『トリプル』窓に進歩。

窓で冷やされた冷たい冷気流が床に流れる。たい窓で体の熱が奪われる。

隙間風ではありません。


       寿命、健康に一番影響する住環境

 

  スウェーデンの医者は、「どうしましたか」とは聞きません。

 「あなたはどんな家に住んでますか?」これが最初の質問です。

  なぜなら、その人の住環境が分かると、病気の原因が分かるからです。

 

   例えば、日当たりが悪い、風通しが悪い、狭い、不衛生、悪臭がする、騒音がする。

   こういう家に住んでたら、元気な人でも病気になりますよね。

   だから病気というのは、医者に行く前にすべきことがあるわけです。

 

   多くの原因が、建物に起因しているからです。

 この事を世界保健機構(WHO)が指摘しています。

 

       健康に悪い日本人の好きな広く開放的な家

 

  日本人は、採光と風通しの良い家を好み、開放型の古い観念から抜け出せません。

  省エネ時代に逆行しています、

  家や部屋全体を暖めるという考えがなく直接体を暖め様とする習慣から抜け出せない。

 

   日本人は、自然との融合を好み、西洋は自然と隔離型の家つくりが基本。

 現代において、開放型の家は、音、匂い、空気汚染の影響を受け実際的ではありません。

 風通しの良い家は、やかましく、空気汚染で部屋が汚れます。

 

   健康に良い住宅は、嫌でも、西洋型です。省エネ性が高く、冷暖房効果が良く、

 温度差が少なくて、健康効果が高く、長持ちだからです。

 西洋型の家の窓は、南は広く、他は、なしか、小さくというメリハリがありますが、

 建築士は知りません、最近はやたらと小さい窓にしています。

 

 採光については、西洋型の窓で、十二分に得られます。

  

 日本人は、火が見えないと暖かいと感じない。

 寒さに体が鈍感になっている。

   寒いと胃液の出が悪くなる、4枚以上の厚着は、放熱面積が増えて効果がない。

   寒い家は、高血圧も多く、かなり寒さでやられている。トイレにいく回数がすごく多い。

 

   15度で血管が収縮するので心臓に悪い(冷ショックによる脳卒中の危険)

    死にかけた、人もいます。年間1万7千人(交通事故の3倍)が亡くなっています。

    暖かい家に住んで、高血圧、喘息、アレルギーが良くなっています。

    安定した、室内温度と死亡率は関係があります。

  

 冬の温度差(例):窓際0.7度、部屋の中央5度。

 冬至の北側太陽の熱量はゼロ。

   古い家は、北側の壁だけでも断熱材を入れたら、ずいぶん違います。

   

北向きの家でテラスサッシを使うと寒さを助長、こういう家が多い。

 建築士がリフォームを担当しても、テラスサッシを使い、明るさだけ改善、寒い家に。

 

 隙間風が寒いという場合は、最近の家では、隙間ではなく、ガラス面で冷やされた冷気流

 が寒いということです。冬のガラス面の冷たさを確認してみてください。

 ガラス面が多いほど(開口率)外気温の影響を受けやすいということです。

 そのための2重窓、トリプル(三重)窓です。

 

 古い家は、お客第一の設計…年寄りは北側に住む。

  120坪のうち実際は10何坪しか使っていないという例が多い。

 

   寒ければ着れば良いというが、姿勢が悪くなる、体の動きが少なく血液循環が悪くなる。

 動作が鈍くなり、運動神経が落ちる。

 

   沢山着こむと、「静電気」が発生しやすくなる。電気毛布を使うと体が乾燥する。

   静電気により血糖値が上がり、体がだるくなり眠たくなる。生理不順になる。

 

シックハウス症候群

 

  シックハウス症候群という言葉があるのは日本だけ。

  国民生活センターに寄せられたシックハウス症候群の相談件数は、2000年頃には250

  ~300件前後。2007年にピークを迎えます。

 

  その後は様々な対策により減少傾向ですが、今でもそのトラブルは消えていません。

  海外では1980年代に大きな問題となりましたが、その対策も早期に手が打たれ、建材

  への対策が進みました。

 

  化学物質アレルギーの人は、どんなに数値が低くても反応します。

  家を建てても、そのために住めないという人も居ます。

 

  家庭内空気汚染  「電磁波の影響」 「家の中の電磁波」健康住宅は本当か

 

          《 暖 房 方 式 の 諸 問 題 》

 

  暖房の理想は、輻射熱暖房(誤った新聞記事と建築士

 

   在来工法の日本住宅は、床板一枚、冬の床下は寒風が舞い、畳一枚では断熱出来ません。

   いくら厚いじゅうたんを敷いても足もとは冷える。フローリングは、なおさらの事。

 床下も、「北海道仕様」にするのが標準です。

 

   例えば、東北から来た人が、西日本で寒いといいます。

 

 外気温零度のとき、室内も零度というのが、在来の古典的な家の断熱性能です。

 特に機密、断熱性能の悪い工法の家では温度差は顕著になります。

 外気温0度の場合、暖房を何もしない状態で室内14度が省エネ基準です。

 

 石油スト-ブやこたつ、電子カ-ペットを併用しないと温度差のために体が暖まらないと

 いう決定的な日本人の観念的欠点があります。

   石油スト-ブは、結露、カビの発生源、電子カ-ペットは、赤外線やけど、床下の結露

 が発生します。

                

 「家つくり」くらい

誤解に満ちたものはない。

欠陥住宅を作った、業者の 大きな広告

 寿命の短い日本の家

住宅業界はレベルが高い

と錯覚されていますが、

実際は、国際的にレベルの低い監督官庁と、住宅業界、まったく批判能力のないマスコミ。

知識の浅い施主が、住宅の寿命を短くしています。

 

短寿命、体に悪い日本の建材は輸出されていません。

 

日本は世界から見て「ものづくり先進国」「超一流の工業国」というイメージがありますが、しかし、家に限っては全く逆、日本の工業製品の中でほぼ唯一といっていいほど、レベルの低い状態が続いています。